報道資料&トピックス
 



平成13年3月12日
(社)全国軽自動車協会連合会

軽四輪車(660cc以下)の保有台数(国土交通省調べ)が昨年12月末現在で2000万台を突破し,2005万5685台となった。その内訳は,乗用車 990万1258台,貨物車 (バン,トラック) 1015万4427台となっている。

軽四輪車の保有台数は, 昭和45(1970)年9月に 500万台, 昭和60(1985)年2月に1000万台, 平成2(1990)年11月に1500万台を突破してきており,平成12(2000)年12月末には2000万台を突破した。

軽自動車は, 昭和24(1949)年7月に初めて法律上に規格ができ, その後小幅な改定があって,昭和30(1955)年4月に 360cc時代の軽四輪車規格が固まった。そして排出ガス規制への対応や安全性向上のため,昭和51(1976)年1月には550ccへ, 平成2(1990)年1月には 660ccへ規格改定, さらに平成10(1998)年10月には衝突安全基準への対応のためサイズを大きくした規格に改定されてきている。

軽四輪車は,主に昭和30年代は商工自営業者の産業振興のため普及し, また, 昭和40年代にはマイカー時代の入門車として普及した。この昭和40年代に最も高いシェアを記録したが,その直後には軽免許の廃止,車検制度の導入,排出ガス規制の開始,国民所得の向上による上級移行などにより冬の時代を迎えた。しかし,昭和50年代半ば以降は主に女性の社会進出と相まって, セカンドカーとして急速に普及してきた。現在では, 省資源・省エネルギーで運転のしやすいクルマとして,より広範なユーザーの支持を得るとともに,地方においては女性, 高齢者の貴重な生活の足であるとともに,中小企業, 商店, 農家などの事業活動にも大いに活用されている。

軽四輪車の保有構造は,貨物車の普及が先行し, またセカンドカーの普及期には貨物車に分類されるボンネットバンが普及したため, 貨物車主導型の保有増加傾向に拍車をかけた。しかし, 平成元(1989)年4月の消費税導入により,新車販売においてボンネットバンから乗用車へ需要が移行したのに伴い, 保有台数の伸びは貨物車主導型から乗用車主導型に変化し,漸減傾向にあった乗用車保有台数が増加に, 増加を続けていた貨物車保有台数は減少に転じている。それに伴い, 乗用車/貨物車比率も平成元(1989)年3月末の12.7%/87.3%から平成12(2000)年12月末では49.4%/50.6%と変化してきており,乗用車保有台数が貨物車保有台数を上回るのは間もなくとなろう。



軽四輪自動車の保有状況(100万台ごと)
年月 軽四輪合計(シェア) 軽四輪乗用車 軽四輪貨物車 全四輪車 (軽+登録)
昭和39年(1964)
2月末
100万8081台(25.6%) 23万3994台 77万4087台 393万1223台
昭和41年(1966)
6月末
202万396台(28.8%) 43万6967台 158万3429台 701万8902台
昭和43年(1968)
2月末
300万1637台(29.0%) 78万7814台 221万3823台 1034万809台
昭和44年(1969)
7月末
405万6531台(29.7%) 137万7593台 267万8406台 1397万2515台
昭和45年(1970)
9月末
501万6531台(29.7%) 207万4066台 294万2465台 1686万8469台
昭和47年(1972)
9月末
603万4021台(27.9%) 290万2798台 313万1223台 2159万9155台
昭和54年(1979)
9月末
605万5848台(17.0%) 220万9419台 384万6429台 3565万5109台
昭和56年(1981)
7月末
700万6652台(18.1%) 210万6344台 490万308台 3875万6013台
昭和57年(1982)
10月末
803万3843台(19.6%) 210万3960台 592万9883台 4098万5091台
昭和58年(1983)
12月末
903万6517台(21.0%) 209万2895台 694万3622台 4299万2198台
昭和60年(1985)
2月末
1001万8200台(22.4%) 206万9132台 794万9068台 4467万2356台
昭和61年(1986)
4月末
1101万1583台(23.7%) 194万8518台 906万3065台 4642万3281台
昭和62年(1987)
5月末
1203万9209台(24.9%) 185万5429台 1018万3780台 4835万3571台
昭和63年(1988)
6月末
1310万3279台(25.7%) 179万1473台 1131万1806台 5096万4116台
平成1年(1889)
7月末
1407万332台(26.1%) 185万351台 1221万9981台 5380万8069台
平成2年(1990)
11月末
1505万7013台(26.1%) 253万3212台 1252万3801台 5758万8417台
平成4年(1992)
12月末
1602万4477台(25.9%) 380万515台 1222万3962台 6175万6394台
平成7年(1995)
6月末
1704万8306台(25.9%) 539万8007台 1165万299台 6571万4499台
平成9年(1997)
7月末
1802万6153台(26.0%) 698万8547台 1103万7606台 6939万4559台
平成11年(1999)
8月末
1900万9275台(26.7%) 861万614台 1039万8661台 7132万1282台
平成12年(2000)
12月末
2005万5685台(27.6%) 990万1258台 1015万4427台 7278万2775台

国土交通省調べ(注):昭和48年からの検査(車検)制度導入後、保有台数は暫減し、最終的には昭和50年9月末日現在で検査未了のものを届出済証の返納があったものとみなし、統計数から除外したため、600万台の達成が2回ある。

軽四輪車保有台数とシェア推移
年別 軽四輪乗用車 軽四輪貨物車 軽四輪車計 全四輪車
(軽+登録)
軽自動車
占拠率%
昭和26年(1951)                   122 237,060 0.1
昭和27年(1952) 131 274,297 0.0
昭和28年(1953) 156 330,549 0.0
昭和29年(1954) 1,808 397,787 0.5
昭和30年(1955) 2,889 434,502 0.7
昭和31年(1956) 4,492 484,123 0.9
昭和32年(1957) 12,033 581,390 2.1
昭和33年(1958) 13,012 710,291 1.8
昭和34年(1959) 33,424 854,021 3.9
昭和35年(1960) 151,614 1,064,019 14.2
昭和36年(1961) 53,053 55,566 108,619 1,466,913 7.4
昭和37年(1962) 97,644 245,107 342,751 2,128,581 16.1
昭和38年(1963) 162,774 497,473 660,247 2,941,013 22.4
昭和39年(1964) 241,078 805,587 1,046,665 4,042,185 25.9
昭和40年(1965) 317,231 1,127,502 1,444,733 5,276,927 27.4
昭和41年(1966) 411,753 1,481,833 1,893,586 6,602,361 28.7
昭和42年(1967) 521,329 1,855,010 2,376,339 8,301,351 28.6
昭和43年(1968) 817,285 2,230,372 3,047,657 10,510,292 29.0
昭和44年(1969) 1,223,150 2,563,214 3,786,364 12,970,869 29.2
昭和45年(1970) 1,758,258 2,820,860 4,579,118 15,553,633 29.4
昭和46年(1971) 2,327,644 2,970,627 5,298,271 17,958,718 29.5
昭和47年(1972) 2,741,902 3,056,852 5,798,754 20,270,111 28.6
昭和48年(1973) 2,998,885 3,139,666 6,138,551 22,960,062 26.7
昭和49年(1974) 2,954,182 3,129,269 6,083,451 25,070,386 24.3
昭和50年(1975) 2,837,282 3,158,564 5,995,846 26,986,182 22.2
昭和51年(1976) 2,555,458 2,829,668 5,385,126 28,360,414 19.0
昭和52年(1977) 2,411,955 3,069,577 5,481,532 30,261,468 18.1
昭和53年(1978) 2,373,113 3,344,553 5,717,666 32,173,537 17.8
昭和54年(1979) 2,223,675 3,630,802 5,854,477 34,347,157 17.0
昭和55年(1980) 2,191,879 4,049,608 6,241,487 36,421,376 17.1
昭和56年(1981) 2,102,619 4,618,894 6,721,513 37,956,143 17.7
昭和57年(1982) 2,063,734 5,369,323 7,433,057 39,646,437 18.7
昭和58年(1983) 2,046,353 6,219,378 8,265,731 41,292,615 20.0
昭和59年(1984) 2,037,712 7,057,643 9,095,355 42,943,149 21.2
昭和60年(1985) 2,010,979 7,976,210 9,987,189 44,533,388 22.4
昭和61年(1986) 1,942,616 8,944,444 10,887,060 46,210,655 23.6
昭和62年(1987) 1,850,806 9,979,834 11,830,640 48,005,196 24.6
昭和63年(1988) 1,776,359 10,992,092 12,768,451 50,213,507 25.4
平成1年(1989) 1,737,019 11,938,130 13,675,149 52,533,159 26.0
平成2年(1990) 2,056,233 12,247,498 14,303,731 55,274,353 25.9
平成3年(1991) 2,715,334 12,310,428 15,025,762 57,753,526 26.0
平成4年(1992) 3,360,053 12,144,340 15,504,393 59,892,778 25.9
平成5年(1993) 3,930,083 11,959,522 15,889,605 61,609,837 25.8
平成6年(1994) 4,551,769 11,772,117 16,323,886 63,324,277 25.8
平成7年(1995) 5,201,818 11,591,832 16,793,650 65,099,497 25.8
平成8年(1996) 5,965,822 11,375,868 17,341,690 67,067,313 25.9
平成9年(1997) 6,738,258 11,037,077 17,775,335 68,739,958 25.9
平成10年(1998) 7,401,213 10,707,664 18,108,877 69,843,927 25.9
平成11年(1999) 8,185,273 10,383,719 18,568,992 70,687,975 26.3
平成12年(2001) 9,166,424 10,157,522 19,323,946 71,585,858 27.0
平成12年12月 9,901,258 10,154,427 20,055,685 72,782,775 27.6

(注)1) 国土交通省調べ、各年3月末現在、2) 昭和25年以前の軽三・四輪車は登録車に含まれるため統計なし、3) 昭和35年以前は軽三輪を含むため、台数、占拠率とも参考値、4) 昭和49年以前には沖縄県分を含まず、 5) 昭50年9月末日現在で検査未了のものを届出済証の返納があったものとみなし、統計から除外


軽四輪車保有台数の年別推移
自動車規格変遷表】はこちらでご覧になれます。



INDEX | 軽自動車の世帯当たり普及台数について | 軽自動車新車販売速報 | 新車情報



一般社団法人 全国軽自動車協会連合会

お問い合わせは、代表電話番号:03(5472)7861、またはinfo@zenkeijikyo.or.jpまで。